水原七実(ミズハラ ナナミ) 公立高校に通う高校二年生。 彼氏に振られて公園に来たところ誠太郎と出会う。 普通だという理由で振られたせいか、自分の性格にコンプレックスを持つ。 変態たちと触れ合いながらも普通が嫌で殻から抜け出したい自分と、 しかし変態に染まりきることには抵抗を持つ自分の気持ちに戸惑い、思い悩んでいる。 |
野坂誠太郎(ノサカ セイタロウ) 露出狂、露出症(Exhibitionismus) 七実と付き合うようになってからは行為を控えている。 和服を着ている理由ははだけやすく不可抗力で露出ができるため。 七実とどう接していいのか悩みつつ、その焦りを感じ取られることに 抵抗があるため表面上は余裕を装っている。 |
宇佐美秀介(ウサミ シュウスケ) 同性愛者(Homo-sexualism) 高校時代に失恋し、その後自分に対し露出行為を行った誠太郎と出会い片思いを続けていた。 しかし誠太郎に彼女が出来たため失恋し、その後自分を意識している武夫の気持ちを知り、 寂しさを紛らわすため武夫と付き合う。 人付き合いが上手く誰とでも仲良くできるが、すぐに好意を持ってしまう少々浮気性な部分もある。 |
青山武夫(アオヤマ タケオ) 自称趣味。 自分の体を傷つけることによって精神的安心を得る。 リストカットなどの出血により生の安心を得るわけではなく、打撲や緊縛など、 苦痛を伴わせることによって自分に罰を与えたからこんな自分でも 生きていていいんだと錯覚を与え安心感を得る。 今まで同姓を好きになったことはなかったが、 ふとした瞬間同姓である秀介を意識してしまい、秀介に流されるままつきあっている。 |
遷宮虚子(セングウ キョコ) ショタコン 特定に好きな少年がいるわけではなく、対象年齢内(中学生以下)であれば ほぼどんな少年でも性的興奮対象。 もちろん精神身体ともに少年であるものが一番だが、どちらかというと 外見を重視する傾向にある。 (中学生に見える小学六年生と、小学生に見える中学生であれば後者を選ぶ) 竜次とは何かしらの関係がある。 |
城下町準之助(ジョウカマチ ジュンノスケ) 変態 特に苦手な分野はなく、わりと何にでも性的興奮を覚える。 思春期男子のまま成長してしまったような日常を送り、マンホールという 単語にいちいち反応し彼の持っている辞書のセックスという単語は大きな丸で 囲ってある。もちろんそのページはドッグイヤーされている。 昔自分の弟に手を出し今は絶縁状態にある。 |
市井竜次(シセイ リュウジ) 殺人鬼? 殺人を行ったことがあるかどうかは定かではないが、そういった類のものを好み、 主に女性が暴力を受けて恐怖に覚える表情などに性的興奮を覚える。 竜次の家にいた女性の謎についてはまだ明かされていない。 虚子とは何かしらの関係がある |
高浜萌(タカハマ モエ) ぶりっこ。 自分のことをかわいいと思っており、男子にはめいいっぱい媚びる。 他の女の子がちやほやされるのを嫌い、常に自分が話題の中心で いたいと思っている。 自分を慕い、褒めてくれる、自分が中心に立てる女子グループは 贔屓するが、逆に自分のことを持ち上げてくれない女子には厳しい。 校門の前にいた竜次に一目ぼれしたが、竜次が七実に対し気があることを悟ると、 以前狙っていた拓までもを取った七実に対し憤りを覚える。 今は竜次との恋愛に協力するということから、七実と接触を持っている。 |
中村大運時/さっちゃん(ナカムラ ダイウンジ/サッチャン) 変態好きの変態。 異常な性癖を持った人物に憧れを持ち、それが法に触れたり人道的に反するほど興奮する。 自身の警部という立ち位置を生かし、逮捕されそうになる変態たちを守っている。 だが自分の存在が純粋な変態たちに混じってしまわないように紙袋を被り、 偽名を使って接している。接触も最小限に抑え、陰ながら見守っている。 年齢に見合わない外見にコンプレックスを持っており、若く見られることを嫌う。 |
拓(タク) 七実の元彼氏。 普通でつまらないという理由から七実を振った。 しかし特別刺激が欲しいというわけではない。 振った後も七実とは普通に接し、自分の言動が七実のトラウマになっていること など微塵も感じていない。 |
友人(ユウジン) 年上の美人なお姉さんが好き。 彼女が欲しい。 |